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写真を撮る時に「誰がその写真を見るのか」を意識してますか

先日のばら苑は久しぶりに花の撮影を楽しめました。
子供がもう少し大きくなって動きが増えてくれば子供の撮影も撮影も楽しくなるんでしょうが、正直今はまだまったく動けないのでそろそろ飽きてきた感も否めません^^;

ところでこのみなさんは携帯ででもカメラでも、写真を撮る時に「誰がその写真を見るのか」「いつどういったシーンでその写真が見られるのか」って気にしてますか?

 

写真を上手く撮るためのテクニックって色々なところで読むことができて、露出やシャッタースピードといった基本的なところからライティングなどのちょっと手が出しにくいことまで様々あります。
昨日の記事のようなどんな機材を使うかというのもその一つではありますね。

でもそんなことよりももっと簡単に、もっと効果的に良い写真を撮る方法があります。

それはシャッターをきる前にほんの少し「いつ誰がどういうシーンでその写真を見るのか想像する」ということです。


たとえば極端な例を挙げると先日のばら苑の写真。


これは僕が自己満足で見ることと、ブログやFBでで「こんな綺麗に咲いてましたよ」と出すことを想定して撮っていました。
僕が花の撮影に行くとこういう写真が大部分を占めてしまいますね。。。
まぁ一人で撮影に行くのがほとんどなので自己満足以外は必要ないというスタンスですね。
自己満足として作品的な意味合いも持つので設定やピントなどはこだわってしまうので、ぱっと見同じような写真が何枚も並ぶことも・・・

 

 


これはブログ用に撮っていました。
全景を出して空気感というか雰囲気を少しでもお伝えできればと思っていました。
普段一人で何気なしに撮影に行く時は撮らない構図ですね。
説明的に使うことが目的なのでつい雑に撮りがちです。
こっちのほうが他人に見せることが目的なのでちゃんと撮らないといけないんですけど、あまり得意ではないんです。。


これ以外にも奥さんや子供が入った「後日家族で見る用(iCloudでおじいちゃんおばあちゃんに共有する用)」の写真も撮っています。
こちらは子供の成長記録という点や、後々の会話のきっかけになるといいなという観点で撮ります。


こんな感じで同じばら苑で写真を撮るのでもけっこう変わってきます。


文章でも何でも同じことかもしれませんが、受け取った人見た人がどう感じるか、それに対してどういうリアクションを期待するかでアウトプットの仕方を変えるとより質の高いものを出せるかもしれませんよ、というお話でした。